一般社団法人 日本整形内科学研究会

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【開催報告】第35回 JNOSウェビナー 今北先生からのチョコッとアドバイス① 忙しくて時間の取れない人の英語論文の読み方 (2021年8月28日開催) - お知らせ

概要:第35回 JNOSウェビナー 

一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2021年8月28日(土) に第35回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたしました(申込みページ・抄録)

昨今のコロナウィルス感染拡大防止対策のみならず、従来からいただいていた、実際の集会、セミナーに参加するのが困難であるのでオンライン講座などをもっと積極的にやってほしいという要望に応えるものです。

今回は、学術情報分野として、会員全体の学術力の向上を目指して「教わりたいけど、なかなか教われない内容」をテーマとした内容を考えてきました。そして、第1回目として「忙しくて時間の取れない人の英語論文の読み方」を実施しました。

講師と座長は、普段から英語論文を取り扱われている以下の2名の先生方でした。

  • 今北 英高先生 (日本整形内科学研究会 理事、畿央大学大学院 健康科学研究科教授)
  • 座長:小林 只先生(日本整形内科学研究会 理事・学術局長、弘前大学医学部附属病院 総合診療部 学内講師、2級知的財産管理技能士、AIPE認定知的財産アナリスト(特許))

本ウェビナーは、講師や座長から、日々の膨大な業務を進めていくためのリアルな実践のコツとして生々しい手法(裏技含め)が、数多く提示されました。当会会員にもアーカイブ公開できないような生々しい内容であり、参加された方々からは「そういう話が聞きたかった」と、過去最高のウェビナー後アンケート評価を頂きました。

【目次】

  • 英文抄読の必要性:日本語だけに比べて、情報量が何十倍にもなる
  • アブストラクトの読み方:Google翻訳、DeepL翻訳の使い方と、最近の翻訳精度。
  • 英語論文の整理術:
  • 英語論文の見つけ方:Pubmed, google scholarの使い方、便利なアラート機能ソフトの紹介
  • 論文全体の把握:英語論文の簡単日本語化! 論文を速読する方法

【参加者の感想】

  • グレーだけと、現場で有用な情報・手法が盛り沢山で、お腹いっぱいでした!
  • 大学院に入学した時に、知っていればどんだけ楽だったか・・・と感じました。もう一回、勉強してみたいと感じました。
  • テクノロジー含めて、日々これだけのことが「自動化」できるようになったことに驚きました。もちろん、100%でないにしても「頑張らない」仕組みを作って、あとはテクノロジーにお任せして、最新情報をどんどん収集し、自動整理できるなんて。。。驚愕です。
  • 日々、多忙な先生方が、どうやって情報処理をしているのか、ズーッと疑問でしたが、本当にコツ(というより表には出せないような裏技)がたくさんあったことを知り、目からうろこでした。
  • グループで作業をする上で、1回1回メールでやり取りせずに、専用ソフトなどで管理できるんですね。
  • 英語が苦手で、いつも逃げていましたが、翻訳精度がこれだけ上がっていることに驚きました。
  • 「英語で自動翻訳しやすい日本語」というテーマは、今の時代の新しいテーマなのですね!

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