一般社団法人 日本整形内科学研究会

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[注意喚起] 診療情報の不適切な外部提供 - お知らせ

会員各位

以下のニュースに関する内容につき、周囲のためニュース掲載いたします。

“手術動画”無断で外部提供か 病院側「再発防止に努めたい」NHK WEB(2022年5月14日) リンク

これに関して、様々な学会で会員へ通知がでていますのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、当会でも周知申し上げます。

診療情報の不適切な外部提供に対して、公正取引上の指摘・指導が入りました。 そもそも、診療契約に基づき入手管理している情報(レントゲン画像、エコー画像、MRI画像など画像類はもちろん、病歴含む患者情報等)を、企業へ提供する場合は、副作用報告等一定の手続きに則った場合を除き、別途患者への同意取得(2022年4月施行の改正個人情報保護法で明確化されたばかり)、または、管理責任のある医療機関での利用許諾手続き(ルール運営)が必要です。

これは、クリニック、病院、鍼灸院でも同様ですし、職種に限定されるわけでもありません。

医療機関では、学会発表や論文での利用ですら、教育目的における患者情報の利用には該当しません。製薬会社やメーカーなど営利企業への提供はもちろん、彼らスポンサーでの発表、出版物への利用についても同様です。

診療・治療以外で、患者情報を活用(特に対外的活動で活用)する場合は、患者に個別に活動の同意をとっていただけますようご注意下さい。