
第130回 ウェビナー [治療技術の学習] 「ヘドロ」とは何か? ― 掃骨鍼法とコロナ後遺症から見えてきた病態仮説 ―
一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2026年9月19日(土) に第130回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたします。
今回のテーマは治療技術の学習として「「ヘドロ」とは何か? ― 掃骨鍼法とコロナ後遺症から見えてきた病態仮説 ―」となります。
2025年の第8回学術集会で一般演題優秀賞を受賞された、慢性疲労症候群・コロナ後遺症等のマクロ病態仮説および、「コリ物質流し」施術について(久保 恵子) 内容に加えて、JNOS公式HPでも紹介しましたが:8. 文献紹介ーファシア(fascia)、ハイドロリリース、鍼・徒手、JNOSの活動関係ほか、久保先生の論文(以下)の内容をベースに、小橋先生の治療手技(職人技術)の融合・展開がディスカッションされます。
- Kubo, K. A Possible Mechanism of Peripheral Symptoms in Long COVID and Related Conditions: Microvascular Dysfunction and Accumulation of Viscous Material in the Interstitial Space. Journal of Bodywork & Movement Therapies. 2026, S1360-8592(26)00218-4.リンク(オープンアクセス)
→本論文は、Long COVIDや筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)等における持続的な末梢症状(筋肉のこり、四肢の重だるさ、局所痛など)の発生メカニズムとして、「Hematic Stiff Gelsis(HSG)仮説」を提唱した概念論文である。SARS-CoV-2感染等に伴う微小血管障害(内皮損傷・透過性亢進)により血液由来成分が間質空間へ漏出し、組織内で高粘度のジェル状物質(HSG)を形成・蓄積することで、微小血管を外側から圧迫するとともに筋膜の滑走性を低下させ、持続的な症状を引き起こすモデルを示している。一般的な画像検査では捉えにくい間質・ファシア(Fascia)環境の病態変化と末梢症状を結びつけるものであり、手技療法やファシアハイドロリリース(FHR)等を含むファシアに対する評価・治療アプローチの新たな理論的基盤を与えるものとして期待される。
抄録
長年の鍼灸臨床で「いろいろ遣ったけどアカンかった」症例に共通して観察されてきた「ヘドロ」。一方、コロナ後遺症等の患者への施術からも、間質に蓄積する血性ゲル状物質の存在が推測されました。
本ウェビナーでは、小橋の豊富な臨床事例と、久保による免疫血栓・血管外凝固などの既存知見を手がかりとした病態仮説をもとに、「ヘドロ』とは何なのか?
なぜ症状が難治化するのか?――その背景にあるかもしれない“隙間の病態”を、臨床と基礎医学の両面から考えます。
- 講師
- 久保恵子先生(HSG Interstitial Research Lab (HIRL)・合同会社幕張産業医オフィス(千葉市美浜区))
- 小橋正枝先生 (こばし鍼灸院 (大阪市淀川区) 院長・鍼灸師)
- 座長・司会
- 小林 只先生(日本整形内科学研究会 代表理事・会長・弘前大学医学部附属病院総合診療部 学内講師、株式会社アカデミア研究開発支援 代表取締役社長、1級知的財産管理技能士、総合診療医)
- コメンテータ
- 銭田 良博先生 (日本整形内科学研究会 理事・副会長・運営管理局長、株式会社ゼニタ 代表取締役社長 (愛知県名古屋市)
開始は20時00分となりますのでご注意ください。(参加開始は19時40分)
詳細は下記をご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。
第130回 JNOSウェビナー[Web Seminar]
| 日時 | 2026年9月19日(土) 19:40(参加開始) 20:00(ウェビナー開始) 21:30(終了)
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| 参加申込開始・締切 |
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| 主催 | 一般社団法人日本整形内科学研究会(Japan Non-surgical Orthopedics Society; JNOS) |
| 参加資格 |
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| 申し込み方法 |
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| その他 |
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| 問い合わせ先 | 一般社団法人日本整形内科学研究会 お問い合わせフォーム |














